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予防・再発予防
予防について
≪予防を重視しながら、患者さん一人ひとりに合った治療や薬の処方を提供します≫
心の病気の大きな原因には心理的問題に加えて過剰労働と過緊張とが挙げられます、主に30代～50代の働く世代がよく発症します。規則に縛られ、一人の仕事量が多く、常に緊張感のある競争社会では仕方ない事ことですが。その中でも当院は治療だけではなく、『予防』にも力を入れています。
発病予防について
まず自分が鬱病（うつ病）になりやすいか否か考えてみることです。心の要因から、職業の問題まで多角的に検討してみて下さい。判断に迷った場合には、ご相談に乗れると思います。
再発予防について
心の病は一度治ったとしても、再発率がかなり高いことは頭に入れておかなければなりません。治療がうまくいった場合でも6ヶ月～12ヶ月の間は薬物の服用を続ける必要があります。また、充分な改善をしても、例えば3年後や5年後の再発もかなり見られます。再発をくりかえす場合には少量の薬物を予防的に服用したりする必要があります。また再発したらすぐ受診する事をお勧めします。再発の場合には足が速い事も多いので、急に悪化する前にいらしていただけると軽く済む場合が多いのです。
脳はものを記憶しやすいように出来ています。再発をくりかえすと、脳はなかなか病気を忘れてくれなくなります。
